数値で表す顧客の情報

数値で表す顧客の情報 マーケティング
数値で表す顧客の情報
 
少し前に損益分岐点について話をしました。個人事業主の方は、数値管理をきちんとしている人が少ないと思います。しかし、個人事業主だからこそ数値管理はしっかりとしないといけないんです。それは、収支管理もそうですが顧客管理自体も最終的にはあなたがおこなった方がいいです。これは個人事業主といっても従業員・スタッフが2・3名以下の場合に限ります。
 

住所録では顧客情報の羅列に過ぎない

あなたは顧客情報の管理をどうやって行なっていますか?個人事業主の方に顧客管理の話をお聞きすると大体が住所録のことを言っています。住所録はただ単に名簿なんです。顧客情報を管理している状態ではありません。住所録は個人を特定できるような、氏名・郵便番号・住所・連絡先ぐらいの情報ではないでしょうか。これでは名簿であって顧客情報を管理しているといったようなものではありません。中には個人的な情報、例えば性格とか趣味とかを住所録に+αで記入している方もいるかもしれません。しかし、それでも顧客管理という代物には程遠いです。では顧客管理とはどういったものなのでしょうか。
 

顧客も数値で管理するべきです

顧客自体も数値で管理した方が明確になります。言葉やキーワードも必要ですが、大量の顧客自体を管理するには顧客を数値化した方が何かと便利です。顧客の情報も使用しやすいのです。顧客管理についてですが、商売とは優良顧客を増やすことが一つの目的になります。新規のお客さまから優良顧客へ育てるといった方がいいでしょうか。その優良顧客をどうやって育てていくのかですが、それをするには顧客の数値化と顧客管理というものが必要になってきます。この2つを行うことによって新規のお客さまから段階を経て優良顧客へと育てることができます。
 

顧客の数値化

顧客を曖昧に区分けをするのではなくて、数値のように誰が見ても客観的に区分けできるように数値化してあげなければいけません。このお客さまは良いけどこのお客さまは悪いと感覚で決めるのではなくて、スタッフや従業員の誰が見てもわかるようにする必要があります。そのために顧客を数値化します。区分けをして優良顧客までの階段を1段ずつステップアップしてもらうための施策をする時にも便利です。
日間・週間・月間の売上げ管理はされてると思いますが、顧客管理をきちんとしている個人事業主の方は少数派ではないでしょうか。そして、その顧客管理を商売へときちんと利用している方は皆無なのだと思います。売上げを管理されているように顧客もまたきちんと数値的に管理されないといけないと一段階上の売上げにはいけません。業種業態によって顧客管理をするにはそれなりの工夫が必要かもしれません。
 
 
 

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