あなたの商売、優良顧客でこんな間違いをしていませんか

あなたの商売、優良顧客でこんな間違いをしていませんか マーケティング
あなたの商売、優良顧客でこんな間違いをしていませんか
 
優良顧客という言葉を聞きますが、あなたはこの優良顧客とは何を指す言葉か理解されていますか。優良という言葉があるので、良い顧客ということだとはわかりますが、では、あなたにとって良い顧客ってどんなお客様のことを指すのか定義されていますか。優良顧客が誰なのか。どうなれば優良顧客なのか。定義していないとお客様それぞれで優良かそうでないかの区別ができなくなりますし、あいまいになってしまいます。
 

優良顧客を定義する

先にも話しましたが、既存のお客様がどうなったら優良顧客になるのか定義されていますか。もしあなたの頭の中にその答えがあるのであれば、一度書き出してみて明確にしてみてください。いわゆる見える化ですね。こうすることで、あなたの中では明確だったものが意外と明確ではなかったなんてこともあります。優良顧客の条件を箇条書きでいいので書き出すことをおすすめします。この明確にする時ですが、曖昧なものはやめてくださいね。誰もがこのお客様は優良顧客だとわかる条件を明確に書き出してください。その条件の中に数値を入れておくとスタッフでも区別できますよね。スタッフがいなくても誰もが顧客データと優良顧客の条件でこの顧客は優良でこの顧客は優良ではないと判別できることが大切です。それが定義するということです。
 

優良顧客はひいきする

優良顧客は、あなたの商売やあなたの生活、あんたの家族、あなたのスタッフを支えてくれる大切な方です。そんな大切なお客様を1度だけあなたの商品を購入したお客様と一緒に扱っていいはずがありません。でも、みなさん、そこが間違っているんです。すべてのお客様を一緒くた、平等に扱うほど不公平なことはありません。あなたは楽かもしれませんが、売上げ的には大分損をしています。なんでなのか。あなたもある意味誰かのお客様のはずなんで、あなたがお客様の立場になって考えてみてください。
このお客様の立場に立って考えてみるってすごく重要です。商売において、売り手側と買い手側の立場が違うと考え方や感じ方が全然違います。売り手側の時の自分の行動を買い手側になった時にされるとイライラするとか気分が悪くなるなんてことありませんか。これは、相手のふり見て我が振り直せということわざがあるくらいですので気をつけてください。
話を戻します。数千円しかあなたに支払っていないお客様と数十万円支払っているお客様を一緒のランクで扱うのは避けた方が良いですし、優良顧客にとっては気分を害することであるかもしれません。この優良顧客という方たちは、あなたやあなたの商品を信頼されているお客様たちなので、ほっておいても一定数は購入してもらえると思いますが、こういう方たちに返報性の法則を使ってみてください。効果抜群です。この返報性の法則については明日にでもお話ししましょう。
 

最後に

優良顧客だけではないですが、あなたのお客様の上位20%の方たちであなたの売上の80%を上げているということが言われています。もし気になる方がいらっしゃれば調べてみてください。あなたの現状がそうなっていない場合があると思いますが、上位20%のお客様で80%の売上げになるように目指してみてください。これがバランス的にいいそうです。
 
今までと同じ行動をして違う結果は出ません。
あなたは売上げを上げるために何を変えますか?

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