広告はキレイだったらいいわけではありません

広告はキレイだったらいいわけではありません マーケティング
広告はキレイだったらいいわけではありません
 
広告のコントラストって気にして出していますか?
 
これは主に折込チラシについてのことなんです。でも、他の媒体でもコントラストは意識した方がいいと思います。広告はあなただけが出しているわけではないんです。あなたの広告以外の広告もあるということを再確認していただき、それらもあなたのライバルの一つなんだということです。今日は広告のコントラストということでお話しします。このコントラストをわかることで他のチラシより頭一つ目立つチラシになると思います。
 

コントラストって何?

コントラストという言葉はご存知でしょうか?コントラストとは、対照とか対比という意味があります。ここで言うとチラシの対比ということで、あなたのチラシとそれ以外のチラシの対比です。あなたは広告を折込む時に一緒に折込まれる広告のことを考えたことがありますか。例えば、ある曜日に折込む場合、大体地元のどんなお店が入っているのか。そして、そんな広告が折込まれるのかがわかっているとあなたの広告がどうやったらその同じ日に折込まれるチラシの中で目立つ存在になるのかがわかります。
 
紙を大きくしたり、小さくしたり、厚くしたり、薄くしたり、コート紙を使ったり、マット紙を使ったり、あとは両面カラーにしたり、黒一色にしたり、カラー紙を使用したり、とにかく、他のチラシと同じにならないようにすることが大事です。あと、有効な手段としては、他はキレイなチラシが多いので、わざと手書きのチラシにするとか、わざとキタナイチラシにしてみるのも一つの策です。何もきれいなチラシがいいわけではありません。反応が取れるチラシが良いチラシなんです。だから、ますは目立つチラシでお客様の目に留まるチラシがいいチラシなんです。そこに決まりはありません。他の折込まれるチラシの逆をやることで、他のチラシよりアピールして「これ何のチラシ!」と思ってもらい手に取ってもらうことができれば、コントラストが効いているということです。チラシは、キャッチコピーやオファーだけではありません。
 

フリーペーパーのコントラスト

例えば、エステや美容室などのチラシの場合は、そのほとんどが女性の顔が載っています。ホットペッパービューティーのエステや美容室の広告を見ると見開き一面に女性の顔の写真だらけです。どれがどのお店なのかさっぱりわかりません。
顔、顔、顔、顔、顔、顔、顔、顔よりも
顔、顔、顔、顔、猫、顔、顔、顔の方が
コントラストが効いていると思いませんか(笑)。見開き一面に女性の顔、その中に一つだけ猫の顔を載せておけばコントラストが効いてフックがかかると思います。「何これ!猫じゃん」みたいな感じで注目してもらえれば反応は高まります。これ良いか悪いかは別ですよ。でも、これくらいの遊び心も必要かと思います。もし、今出している広告の反応が良くないのであれば一度試してみたらいかがですか。結構面白い結果が出るかもしれませんよ。
 
今までと同じ行動をして違う結果は出ません。
あなたは売上げを上げるために何を変えますか?

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