売上げを上げるにはお客様を知る

売上げを上げるにはお客様を知る マーケティング
売上げを上げるにはお客様を知る
 
昨日は売上げを上げるにはということでお話をさせていただきました。そして、お客様を知るについて引き続きお話をさせていただきました。今日は、次の興味を持ってもらうについてお話をしようと思いましたが、昨日の話しで少し言い忘れていたことがありますので、今日はそのことについてお話ししたいと思います。前半は昨日の内容です。後半が追加分になります。
 

お客様を知る(リサーチ)

自分の商品やサービスのことはわかっていることでしょう。でも、お客様のことって考えたことありますか。あなたの商品やサービスを購入しようとしているお客様がどんなことを考えているのか。何に困ってあなたの商品やサービスを購入しようとしているのかを知ることが売上げを上げるためには必須項目です。このお客様を知るということですが、あなたが売上げを上げるための情報が全てお客様を知ることでわかるようになります。
具体的にお客様の何を知ったら良いのかというとすべてです。これでは漠然としてまた何をやったらいいのかわからなくなってしまいますね(笑)その前に私がここで言っているお客様ですが、優良顧客のことを言っているわけではありません。あなたは売上げを上げるために新規顧客を増やしたければ、ここでいうお客様は新しくあなたの商品やサービスを購入したお客様のことを指します。間違えないでくださいね。あなたの商品やサービスを新しく購入した方にいろいろとお聞きしてそのお客様が何を考えて何に困って何を見て何に興味がわいたのかをお聞きしてください。お聞きする中で売上げを上げるために改善する点や新しい施策などのアイデアが浮かんでくると思います。
 

お客様を知る(需要と供給)

リサーチすることであなたのお客様のことを知ることができたと思います。その中でお客様が悩んでいることや困っていることがあると思います。それとあなたが扱っている商品がマッチしているのかということです。世の中の商品はそのほとんどが何かしらの問題を解決するものです。あなたの商品がどんな問題を解決することが出来るのか。そして、お客様はその問題を解決したいと思っているのかがカギになります。もう一度言いますが、お客様が欲しているものをあなたは提供できるのかということです。もしあなたが提供出来なければ商売は成り立ちません。先は見えていると思います。
お客様が欲しているもの、困っている・悩んでいるものがあると思います。それが需要です。そして、その問題に対して、解決するものが提供できるのか。これが供給です。どんなお客様の要望にあなたの商品の何が提供できるのかが問題になります。そして、需要と供給のバランスがあります。需要が多くて供給が少ない場合は売上げに困ることはまずないでしょう。それに価格もあなたの自由になるかもしれません。でも、もし困っているのならば売り方がまずいということです。それに対して、需要が少ないのに供給が多い場合は、あなたの競合が多いということです。その場合は価格競争に陥りやすく、余程売り方を考えないとあなたの商売はジリ貧でしょう。商売自体を検討した方が良いかもしれません。これは商売をやめるということではありません。これについては、要望があれば別の機会でお話しさせていただきます。
 

最後に

今日はリサーチと需要と供給ということをお話しさせていただきました。創業間もないあなたはこんなことをキチンと考えたこともないでしょう。創業数年経っているあなたもそうだと思います。大体いま開業している商売人でこんなことをやっている人がいったいどれだけいるのでしょうか。3年前の私もこんなことは考えていませんでした。あくまでも商品ありきの開業でした。それでも、運よく売上げが上がっているのであれば良いですが、運が何時までも続くわけがありません。そんな時に必要なのは今日お話しした商売においての原理原則です。これは、原理原則なのである業種ではいいが違う業種はダメという代物ではありません。あなたは原理原則なしで、商売を続けられるのでしょうか、、、。
 
今までと同じ行動をして違う結果は出ません。
あなたは売上げを上げるために何を変えますか?

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