集客する意味とは何なのか。
と聞かれると売上のためとほとんどの方が
答えるのではないでしょうか。
これは決して間違いではありませんが、
正解でもありません。
集客をする本当の意味とは何なのか。
今日はお話ししたいと思います。
果たしていきなり買ってくれますか
広告などを打って集客をして、
そのお客さまが、いきなりあなたの商品やサービスを
購入してくれるでしょうか。
全くないとはいいませんが、数は少ないと思います。
あなたの扱っているものが、
少額であれば即購入して売上になることはあると思います。
しかし、高額なものになればなるほど広告を打って、
集客をしたお客さまがいきなり
その高額な商品やサービスを購入することは少ないはずです。
広告をしたからといって、問い合わせが来たからといって、
売上が上がるほど、世の中甘くはありません。
やはり金額が高額になれば、
なるほどお客さまも検討をしたいですし、
悩んでしまいます。
こういうお客さまは、あなたの商品やサービスの
ファンでいる期間が短い方がとても多いです。
これは、 LTV （顧客生涯価値）と言われるものなんですが、
お客さまの性格にもよりますが、
気持ちが一気に燃えて一気に冷めてしまう
こういう性格のお客さまは長く
あなたのファンではいてくれません。
商売の目的は、優良顧客を多くするために
商売をやっているハズなんです。
その結果が売上げになるんです。
優良顧客があなたの商品やサービスに
惚れ込んで長期間お客さまでいてくれます。
見込み客をたくさん集める
集客する意味とは、
この見込み客をたくさん集めるということです。
見込み客というのは、今すぐお客さまにはならないですが、
あなたの商品やサービスに興味があるという
お客さまのことです。
この見込み客をたくさん集めることによって、
これから客の状態から教育や接触頻度を増やし、
信頼関係を構築していきます。
お客さまのタイミングでこれから客から
今すぐ客に変わった段階で、
問い合わせをもらえるようにすると
ライバルなどの競合に邪魔されることなく売上げが上がります。
この見込み客ですが、外からみれば
これから客なんてライバル会社は、
そんなに営業をしていないし、
一時営業をするかもしれませんが、
購入する気が無ければリストからも削除してしまいます。
それを逆手に取り、これから客を今すぐ客に変わった時には、
選択肢はあなたの商品やサービスで
しかないような状態にしてください。
市場ではライバル会社が、
今すぐ客の取り合いをしている中で、
これから客を大量に集めて先に話したような
システムを作上げることができれば、
集客には一切困ることがないようになります。
これは、凄く強力な考え方です。
ただし、これから客ばかりを集客していたのでは、
今日や明日の売上げを上げることができないので、
これから客と同時に今すぐ客も
集客する必要はどうしても出てきてしまいます。
最後に
集客をする意味は、あくまでも見込み客を
集客するということです。
あくまでも見込み客を集客することであって、
売上ではありません。
売上は見込み客を集めて、
これから客を今すぐ客にする流れが
キチンと機能すれば自ずと上がってきます。
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